• 2018.2.25
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4年経った今もPTSDに悩んでいます。

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ニックネーム 春

 

高校2年生、17歳の春に当時の彼との子供を中絶手術を通して堕胎しました。

 

お互い妊娠したいなど思っていなかったにも関わらず、彼が避妊を嫌がり途中でゴムを外されたりし、妊娠してしまいました。お互いの学業や将来のことを考えて、堕胎するという意見にまとまりました。

 

なんども疑い、自分のお腹を殴ったりしました。

 

母親にはなかなか言えず、初期人工中絶ができなくなるギリギリのタイミングで打ち明けました。あのときの母の悲しそうな顔は一生忘れられません。母のあんな顔を見たのはあの時が最初で最後でした。

 

すぐ病院へ連れて行ってくれて、検査をしたところやはり妊娠していました。

 

お医者さまが「春さんまだ高校生だよね?」と訪ね、わたしが頷くと、悲しそうな顔をしていました。

 

週数はギリギリ初期中絶が行えないほど経過していたのですが、私の将来を考えて初期中絶をしようという話になりました。

 

その日はラミセルをいれてもらい帰宅し、翌日手術が行われました。

 

午前中に病院へ行き、午前と午後の診療時間の合間に手術をしました。

 

手術台に座り、麻酔をかけられ、次に記憶があるのは午前中と同じベッドの上でした。

 

初めての麻酔だったこともあるのか、目覚めてすぐ激しい吐き気に襲われました。

 

ぐらぐらする頭のなかで、私がさっき殺した子どもに対する罪悪感と、何もしてやれなかったという後悔が激しく渦巻いていました。

 

耐えられなくなりナースコールを押し、どんな子だったんですかと聞いてしまいました。

 

どんな子もなにも、というお返事で、私自身が引き起こした事実にとても悲しくなりました。

 

夕方母が迎えに来てくれて、電車で帰りました。

 

家の最寄駅の駐輪場で戻してしまい(お茶しか口にしてなかったのでさらさらの液体でした)、母が悲しそうに私の名前を1回だけ呼びました。

 

当時の彼は私の妊娠をまったく気に留めておらず、むしろ鬱陶しいという感じで、妊娠を伝えた時には 使えない だったらはじめから生ですればよかった と罵られました。

 

罪悪感と喪失感に彼との齟齬も加わり、4年経った今もPTSDに悩んでいます。

 

すぐ不安になったり、感情的になりやすく、自殺願望もあり、鬱病だと診断されています。

 

わたしの性格は変わってしまいました。

 

絶対に子どものことを忘れないでいてあげてと母に言われ、ずっと心に留めていたつもりでしたが、忘れていないのではなく引きずっているだけでした。

 

私が幸せにならなきゃ子どもも悲しむと、そう前向きに考えられるようになったのはついこないだのことです

 

いまは、前みたいに穏やかになれるよう努力しているところです。

 

私のように彼との間に感情の齟齬があると、PTSDになりやすく悪化しやすいといいます。

 

これから手術を受けられる方、妊娠しているかもと不安な方のパートナーが理解のある優しい人であること、手術後も支えてもらえることを祈っています。

 

~経験談募集 一人で悩まないで~

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